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野菜と果物ジュースの抗酸化力

 

 


 


がんに効いた野菜ジュース


 精神科医である福島県立医科大学の星野仁彦教授によれば、ご自身の末期ガンのご体験から、7種類の野菜とジュースはガンの予防ばかりか、ガンの克服にも役立つといいます。

 星野先生は、'90年に左の下腹部の鈍い痛みと下血があったのでレントゲン検査をされたら、S字結腸ガンと診断されました。

 手術は受けられましたが、ガンはリンパ節に転移、更に肝臓への転移しており、当時は不安と絶望感にあったそうです。

 そこで、先生が試みられたのが、7種類の野菜とジュースだったのです。毎日1.2〜1.5リットルを飲まれたそうです。

すると、一ヶ月ほどで腫瘍マーカー(ガンの有無を示す検査値)が下がりだし、体調も見る見るうちに回復していったと言います。

 2ケ月後には職場に復帰、1年後には腫瘍マーカーが正常値に戻り安定したということです。

 ただし、先生はこれまで18年間、朝は塩抜き、脂ぬきとコップ2杯の7色野菜ジュースを飲み、お昼は焼いたジャガイモや野菜、果物を食べ7色野菜ジュースを飲む生活、その生活を今でも継続しておられます。

なぜ、今ビタミンなのか?!


 近年、特に注目されているのが、食品に含まれるビタミンの抗ガン作用です。ビタミンがガンに有効だということは以前から知られていましたが、最近の研究によって、ビタミンがガンを退ける仕組みがはっきりと分かってきました。

 ビタミンのガンの予防効果を実際に確かめた調査が世界各国で行われています。スイスでは7〜8年かけて行われた調査で、ビタミンのAやC、Eの血中濃度が高い人ほど胃がんや肺ガン、大腸ガンなどになりにくいことが明らかになりました。

 アメリカの国立がん研究所を中心とした研究グループは、中国河南省の住民約3万人を対象に、ビタミンがガンに有効かどうかを調べる実験を行いました。

 河南省は、胃がんや食道ガンの発病率が世界で最も高い地域です。その主原因と考えられたのがビタミン不足だったのです。河南省の人たちは、新鮮な野菜果物をあまり摂っていなかったのです。

 そこで、住民にビタミン剤と偽薬をとってもらったところ、ビタミンを摂った人は、5年間のガン全体の死亡率が13%低下したといいます。胃がんの死亡率に至っては、21%も低下していました。

 このような研究の結果からもビタミンがガンに有効であることは疑う余地はありません。ある調査で野菜と果物のガン予防効果に関する研究を調べたところ、世界17ケ国で約200件の研究が見つかったそうです。

 そして、そのほとんどが野菜や果物を多く食べればガンになりにくくなると結論づけていたといいます。このようなことから、ガンを避けるには、ビタミンが豊富な野菜、特に緑黄色野菜や果物を普段から、積極的に摂られることをお勧めします。

野菜・果物ジュースのゲルソン療法!


 野菜や果物の抗ガン作用をガンの治療に活用している食事療法があります。それは、ドイツ人医師のマックス・ゲルソン博士が考案したゲルソン療法です。欧米やメキシコには、ゲルソン療法によってガンを克服した人が何千人もいると言われています。

 ゲルソン博士によれば、ガンの根本原因は、栄養の偏りによる全身の代謝の乱れであるといいます。代謝は、呼吸や食べ物の消化・吸収といった体のすべての活動で行われています。

 代謝が正常に行われるためには、酵素とその働きを助けるビタミンが欠かせません。そのため、ビタミンが不足すると、代謝障害に陥って免疫力が低下し、ガンが発症するのです。

 ゲルソン療法では、代謝の乱れを正すために、生の野菜や果物で作るジュースを大量に呑み、ビタミンを十分に補います。併せて、ガンを引き起こす動物性たんぱく質や脂肪・塩分を摂らないといった厳しい節制を行います。
 しかも、ガンを治すためには、こうした生活を最低でも2〜3年は続けなければならないとされています。そこで、星野仁彦医学博士は、みずからの余命宣告をされていた末期の大腸がんをゲルソン療法と尿療法の併用で克服したことから、「がん患者は飲尿療法すべし!」と説いています。

7色野菜ジュースでガン予防!


 ゲルソン療法を自宅で続けられるように工夫したのは、自らのガン闘病を克服した福島県立医科大学の星野仁彦教授です。これを「星野式ゲルソン療法」といいます。

 これは、先生ご自身の体験から生まれたもので、厳しい規制はなく、ニンジンやリンゴなど7種類の野菜と果物から作った「7色野菜ジュース」を飲むことが中心になっています。
7色野菜ジュースの作り方


 ここで、7色野菜ジュースの作り方について補足しておきます。材料は、季節によって変えてもいいのですが、材料は丸ごとジューサーにかけます。生の野菜と果物を使うので、できるだけ無農薬、減農薬のものを選び、使う前に良く洗います。

 抗ガン効果を高めるためには、少量の黒ゴマをすって、7色野菜ジュースに加えるのもおすすめです。

 ガンの予防を目的とする場合は、7種類の野菜と果物をまとめてジューサーにかけて構いません。ただし、肝心なのは材料を入れる順番です。ニンジンのあとにかならずレモンを入れ、青菜は最後に入れてください。そうすれば、青菜のビタミンCの酸化を最小限に抑えられます。

 ただし、時間が経てばビタミンCは酸化しますので、ジュースは作り置きせず、直ぐに飲んでください。飲む量は1日にコップ2杯(400ミリリットル)以上が目安です。コップ1杯(200ミリリットル)を朝食前に飲むといいでしょう。
7色野菜ジュースの作り方

星野式ゲルソン療法5つのポイント


 ゲルソン療法の基本は、ガン細胞の栄養となる塩分と脂肪や動物性タンパク質の摂取をやめることです。そうすれば、ガン細胞が栄養補給が出来難くなり、ガン細胞の成長する恐れが少なくなるという考え方です。

 さらに大量の野菜と果物のジュースや未精白の穀物、カリウムとヨードを補給することによって、免疫力や自然治癒力を強化しようというものです。

 しかし、本来のゲルソン療法は難しい食事制限があるため、継続することが難しいということから、自ら考案した星野式ゲルソン療法で大腸がんを克服された、星野先生の食事療法のポイントは次の通りです。

 1.無塩食(塩分をできるだけ省いた食事)。
   塩、しょうゆ、ソース、みそなどの塩分を含むものを省き、減塩しょうゆ、
   レモン、酢、ニンニク、ハチミツなどで味付けする。
 2.動物性たんぱく質と脂肪の摂取を控える。
   すべての油と、肉類、魚介類、乳製品、卵を抜きます。タンパク質はできる
   だけ納豆、豆腐、豆乳、グルテン等の植物性タンパク質から摂取します。
 3.アルコールやカフェインなどの摂取はしない。
   タバコや人工的食品添加物である着色料、保存料などは厳禁です。
 4.大量かつ他種類の野菜ジュースを摂ります。
   ニンジン、リンゴ、レモン、じゃがいも、キャベツ、季節の青菜などの野菜
   ジュースを1回約300ミリリットル、1日3回以上飲みます。野菜はでき
   るだけ、無農薬や有機栽培で作られたものを使い、生のまジューサーにか
   けます。
 5.イモ類、未精白の穀物(玄米、胚芽米、全粒粉)などの炭水化物、新鮮な野
   菜や果物、豆類、海草類を中心とした食事をします。

 ガンの予防や克服を目指す人は、是非この星野式ゲルソン療法を試してみられることをおすすめします。

ニンジン・リンゴジュース


 有名なマックス・ゲルソン博士が考案した「ゲルソン療法」は、免疫システムの自然な働きを促す栄養療法です。メキシコのティファナにあるゲルソン・クリニックでこの栄養療法が行われており、ゲルソン博士の娘であるシャルロッテ医師が、ガン患者の治療のためにニンジン・リンゴジュースを使っています。

 患者は一日にニンジン・リンゴジュースを13杯も飲んでいるそうです。しかも、他の食事は、黒パン、じゃがいも、生野菜だけというのですから、「半断食」みたいなものです。

 また、ロンドン郊外にあるブリストル・キャンサーヘンスセンターでもニンジン・リンゴジュースを使っています。なお、この病院では玄麦のパンなども取り入れていますが、他にも神様に守られているようなイメージを持つことで治療効果を上げる瞑想療法も取り入れているといいます。

ニンジン・リンゴジュースの作り方


1.ニンジン2本(約400グラム)とリンゴ一個(約250グラム)
2.皮や芯のついたまま、ジューサーに入れやすい大きさに切る。
3.ニンジン、リンゴを皮ごとジューサー(ミキサーではなく)にかけて、
  カスは捨てる。
4.コップ2.5杯分(約440t)のジュースができるのでよく噛むように
  ゆっくり飲む。冷え性のヒトは、生姜15〜20グラム、もしくは
  タマネギを少し加える。

 このようなガンに効果のある7色野菜ジュースを生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか? 現在、ガン治療を受けておられる方は、治療と併用しながら、体調に合わせて効果的に役立ててください。
 

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