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スクワットのリラックス効果

 

 


日常生活の中に、簡単でいつでもできる運動を取り入れることは体に大変いいことです。軽い運動は、血流をうながす上に、気分的にもリラックス効果があります。

 息が切れるような運動は、精神的に辛いものがありますし、交換神経を緊張させるので好ましくありません。気持ちが良いと感じる程度が、副交感神経を刺激して、ガンの予防に役立つというものです。

スクワットのやり方


 ガンを予防して再発を防ぐ石原式生活術というのが「ガンが逃げ出す生き方 」 安保徹、石原結實共著の中で「スクワットのやり方」がありますので紹介します。

1.足を肩幅よりやや開いて立ち、両手を組んで頭の後ろに回します。

2.背筋を伸ばして息を吸いながらしゃがみ込み、吐きながら立ち上がります。
  胸を前に押しだし、お尻を後ろに突き出すようにするのがコツです。

3.これを5〜10回行い、数秒から数十秒の休みをはさんで5セットします。

4.筋力がついてきたら、1セットの回数を20回に増やしたり、セット数を
  10セットするなどして負荷をあげていきます。

スクワットのやり方

 自分のペースでできる運動を、少しずつ初めて、1日30分くらいの運動を週に1日くらいから始めて、慣れてきたら3日、4日と徐々に増やしていくのがよいでしょう。

レッグレイズのやり方


 レッグレイズのやり方には、どこの
部分を鍛えるかによっていろんなやり
方があります。

 お腹の下側の筋肉を主体に使うエク
ササイズをして、腹筋を鍛える方法が
一般的ですが、ここでは、つま先から
かがとの筋力をつける方法について紹
介します。

1.壁に手をそえて、足を少し開いて
  立ち、その場でかかとの上げ下げ
  をします。

2.1セット5〜10回を5〜10セ
  ットから始めます。

3.かかとの上げ下げの早さは、徐々
  にスピードアップしていきます。
スクワットのやり方


アイソメトリック運動のやり方


 アイソメトリックとは、いつでもどこでもできる、道具も必要なく狭いスペースでも出来る引き締め体操で、一種の筋力トレーニングです。

1.手を胸の前でかぎ形に組み7秒間、自分がもてる力の60〜70%の力で両方
  に引きます。
2.その姿勢から、手を組んだまま頭の後ろにまわし、力を入れて7秒間両方に
  引きます。
3.両手を後頭部に置き、たったままの姿勢で7秒間、腹部に力を入れます。
4.同じ姿勢で7秒間、両下肢に力を入れます。
5.同じ姿勢から、しゃがみ込んだ姿勢で7秒間、お尻から太股にかけて力を入れ
  ます。
6.直立した状態でつま先立ちし、力を入れてそのままの姿勢で7秒間続けます。

 立ち上がってアイソメトリックをすることが難しい場合は、座ったままの姿勢でお腹に力を入れ、両足の裏を1センチくらい床から浮かせるだけで効果があります。
 

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